WebCameraSnapについて2018年雑文

新年2018年になったらWebCameraSnap(以後wcsと略す)について書こうと思っていたのでいくつか考えていることを書いてみます。

(1)設定ファイルのこと

長らく「C:\Program Files (x86)\ONE CREATION\WebCameraSnap」の下に配置していましたが、管理者権限で起動しないと設定ファイルが書き込めないのは、何かと不便です。アプリ用の領域に設定ファイルを移動させることで、そろそろ解決しようと思います。

また、複数のWebCameraSnapを起動するのにコマンドラインの引数でprofile番号を指定して設定ファイルを切替できるのは、設定さえすれば問題なく使えるものではありますが、少し手間だなぁと感じることがあります。引数オプションは残しますが、ファイル名を変更するといった簡易な方法でも対応できるようにしようかと考え始めています。(既にwcs_buttonではファイル名ごとに設定ファイルを持てるようにしています)

(2)PRO版のこと

1年あればPRO版を作れるだろうと思って始めましたが、結果は、実現していません。ハードウェアオーバーレイ表示の取り扱いができるようになった程度で、計測機能とか入れたかったものがまだ設定画面しかできていない状況です。それらはまとまった時間があればできそうではありますので問題とはおもっていないです。問題は、既存のwcsのバグフィックス、仕様の見直しをした時に、別バージョンで開発しているPRO版に反映するのが、思ったより、しんどかったことです。同じことを2回やるのは苦痛でした。PRO版を別バージョンにすることを決断しましたが、計測機能、オーバーレイ機能を既存のwcsに組み込む方が楽しいと思いますので、既存のwcsを改良しながら、PRO版の機能を統合した方がよいのではないかと考え始めています。

(3)複数個のWebカメラ(USBカメラ)を使えるようにすること

複数個のWebカメラを使った静止画像の撮影がしやすくなるよう、1個のアプリを起動して複数台のWebカメラを扱えるようにしたいですね。2個アプリを起動する方法もありなのですが、今の利用方法から判断すると、1台で2個程度のカメラが標準設定で扱えたら嬉しい。5個も10個もキビキビ同時に動かす、という凄そうなことは考えていなくて、PCにつながっているカメラを、何秒か何十秒かわからないですが、1個ずつ切り替えて順番に撮影できたらいいなぁ、その程度の思いです。USBカメラをON/OFFする回数が増えてカメラに悪影響がないわけがないと思っているのでカメラには優しくない使い方かもしれない。USBケーブルの抜き差しを頻繁にするよりは優しいのではないか、とは思っていますが。とりあえず開発マシンに6台カメラをつないでいるので、昔撮影した氷が融ける様子の第2版としてインターバル撮影するのも面白いかもと思ったりしています、あ、これは「(5)その他」のネタの1つでした。撮影は暑くなって、午後ではなく午前中から実施する予定です。

(4)wcsの性能のこと

マシンパワーが上がっていることで当初リリースした時ほどは、強く意識することはなくなりましたが、画像処理を加えると、遅いなと感じます。現在予定している計測機能のコードは速度的には問題ないレベルで仕上がると思っていますが、将来的には画像処理の機能をいくつか入れたい、その時は、もう少し高速動作するようにしたいと思います。現在vb.netで書いているプログラムをC++に書き換えることは考えていませんが、処理性能をあげる具体的な方法を検討したいなと思い始めています。

(5)その他

wcsで撮影した静止画像を他の仕組みと連携して、実際に動く応用例を1個以上公開したいと思います。何個かネタは用意していますので、状況を見ながら、作っていきましょう。

産業用USB3カメラへの対応方法を追っかけていきたいと思っています。